新春恒例の風物詩
1月6日(木)に東京ビッグサイト東駐車場にて、東京消防庁主催による「平成23年度東京消防出初式」を開催します。ニュースなどでも、新年の風物詩として取り上げられるこのイベントは、楽しみながら、防災について理解する新春恒例の催しです。
当日は、おなじみの「はしごのり」のパフォーマンスや、迫力の一斉放水演技をはじめ、消防車・地震車体験や、楽しく学べる防災体験コーナーなど、盛りだくさんの内容で来場者を出迎えます。
出初式の起源は江戸時代
出初式の起源は、江戸時代にまでさかのぼります。当時、江戸の町は、明暦の大火により焼け野原と変わり果て、町民らが苦しい復興作業に従事するなか、老中稲葉伊予守正則が、1月4日に上野東照宮前で「出初」を行い、庶民に希望を与えたのがその起源とされています。
現代においても、その精神は連綿と受け継がれ「東京消防出初式」では、江戸消防記念会による伝統の「木遣り行進」や「はしごのり」、東京消防庁隊員による一斉放水演技、およびはしご隊演技や、東京消防庁音楽隊・カラーガーズ隊の演奏など、毎年、多くの人に感動と希望を与え続けています。
ほかにも、消防車搭乗体験、地震体験、消火体験、応急救護体験、レスキュー体験など盛りだくさんの体験コナーで、楽しみながら、防災・防火について深く理解するイベントとなっています。大人から子ども供までエンジョイしつつ、とても為になる新春の風物詩を見逃さないでください。
「平成23年度東京消防出初式」
東京都江東区有明3丁目10番先
開催日時/1月6日(木)9:37~11:50
※展示・体験コーナーは9:00~14:00
※荒天の場合中止
お問い合わせ/東京消防庁広報課 03-3212-2111(代)
料金/無料
※一部乗車体験は抽選となります。
東京消防庁<インフォメーション><平成23年東京消防出初式>
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/inf/h22/12/dezome.html