9.大文字ロックキーを使いすぎること
強調の為に語句の一文字目を大文字にするというのもありがちな間違いだ。文章の中で全ての重要な名詞の一文字目を大文字にしてしまうケースがしばしばあるが、やはりそういった場合は太字やアンダーラインを使用するのが標準的である。
10.混喩(ミックスド・メタファー)の使用
読者にとって最もおかしく感じる間違いの一つは、混喩と呼ばれるもので、これは無関係ではあるが一般的な比喩をくっつけて使用することで支離滅裂なイメージを与えてしまうことだ。
例えば、「彼はマウンドに上がって牛の角を掴もうとした」という表現はどうだろうか。
マウンドに上がる(step up to the plate)には、物事に進んで取り組むという比喩的な意味があり、牛の角を掴む(grab the bull by the horns)には、困難なことに取り組むという比喩的な意味がある。
書き手がこれらの表現を合わせることで、何を言わんとしたかはわからなくはないが、一読した時には誰かが野球場で闘牛をするようなおかしな情景が浮かんでしまうのである。混喩によって読者があなたの言葉の選択について考えてしまうと、肝心のメッセージから注意がそれてしまうのである。
これらの10個のポイントを元にテキストに焦点を当てれば、ウェブサイトの訪問者にプロフェッショナルな印象を与えることができるだろう。

Cures for 10 Common Web Writing Mistakes
http://www.businessknowhow.com/internet/web-copy-mistakes.htm