たった1度の結婚式
人生でたった1度の結婚式だ。後悔はしたくない。最高の式にしたい。誰もがそう思う。理想の結婚式にするべく、いろいろオプションをつけていくと、やっぱりかかるのが結婚式費用。
日本の平均式費用は330万円程度だそう。平均月収が30万としても10倍。もちろん、これでも安くはない。しかし、今回中国ハルビンで行われた調査では、この比ではなかった。中国の平均月収が約3000元なのに対し、3割ものカップルが60万元をかける予定だという。
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平均月収の200倍
中国の平均月収が3000元で、結婚式費用が60万元だとしたら、200倍のお金をかけていることになる。しかも、平均月収が3000元というだけで、貧富格差の激しい中国では、3000元もらえている人の方が少ない。つまり、人によっては300倍、400倍のお金を使っていると言うことである。どういうことなのだろう。
多くは両親に援助してもらうようだ。一人っ子がほとんどの中国。子供にかけるお金はどの家庭でも少なくない。まして、メンツを愛する中国人なら、結婚式にはいくらお金をかけてもいいものだ。
また、今回はゴールデンウィーク式を予定するカップルもいたらしく、それで式場代が大きくかかってしまったらしい。それにしても、中国人の金銭感覚には驚かされる。
ハルビンの結婚予定カップル100人に聞きました(中国語)
http://heilongjiang.dbw.cn/system/2010/04/23/052469434.shtml