壁紙のダウンロードで資金集め?
楽天が展開しているネット献金を利用する政治家が増える中、駒澤大学グローバル・メディア・スタディーズ学部の山口浩准教授は、ネットコンテンツを利用した政治資金集めのアイディアをブログで紹介している。
山口准教授は実際にネット献金を試したそうで、ネット募金に似ていると感じたという。
ネット募金には壁紙の販売やポイントの付与というもあることから、壁紙のダウンロードで資金を集めるという方法もあるのではないかと提案している。
「お宝動画」も有力コンテンツ
さらに、各政党や政治家がこぞって活用を始めている動画に関しても、献金の手法としての可能性を指摘している。「お宝動画」のようなものを配信して、課金会員制にするという発想だ。
こうした手法の開発は、なにも政治家側だけにメリットがあるのではなく、社会貢献として協力したネット関連企業の側も、いざという時の助けになるのではないかととつづっている。
H-Yamaguchi.net