修正の意向を示すも謝罪は拒否
高度医療のおかげで以前は自然に淘汰(とうた)された機能障害をもったのを生き残らせている
と自身のブログでつづり障害者差別と批判を浴びていた鹿児島県阿久根市の竹原信一市長は12月18日、障害者の議員らと面会し、問題の部分について修正に応じる姿勢を見せた。
この日面会したのは障害者の県議・市議ら3人。この中で竹原市長は「誤解を招きかねない表現だった」と、初めて修正の意向を見せたが、謝罪については拒否したという。
問題の記述は削除、現在「修正中」
さっそく、問題となった部分は同日の午後に削除され「修正中」に変更されている。
問題の記述をめぐっては、市議会で議員の質問に対し「一文だけ取り上げられ誤解された。これを材料に国を変えたい」として竹原市長は謝罪を拒否した一方で、17日には鹿児島県議会が竹原市長に対して謝罪を求める、異例ともいえる決議案を全会一致で可決している。
さるさる日記-住民至上主義(竹原信一 阿久根市長のブログ)