選挙中のネット利用規制 意味が分からない
有権者がもっとも政治家に関心を持ってくださるのは選挙のときです。誰に自分の1票を投じるか決めねばならないのですから当然です。その時にリアルタイムで更新ができないのですから、規制の意味が分かりません。
大阪・吹田市の神谷宗幣市議会議員は12月8日付の自身のブログでこうコメントした。
この日のタイトルは「インターネットの選挙利用」。
この中で、神谷市議は、自身の主張などを携帯やパソコンで見てもらえれば経費はほとんど無料でカネのかからない選挙の助けになることなど、若き市議が自身の選挙活動を通じて実感した利点を紹介している。
市議会のネット中継実現にも取り組む
また、神谷市議は市議会のネット中継の実現にも力を注いでいるという。
議事録がネット上で公開されるのは、議会終了から3か月後で文字ばかりなので市民には読んでもらえないと訴えている。しかし、周囲の理解は得られないようだ。
皆さんに議会の審議内容を見ていただこうと提案しているのですが、、、。他の議員の方々は推進に積極的ではありません。
と現状を明かしたうえで、ネット中継が始まると見られているというプレッシャーで変な質問や答弁のごまかしをしにくくといった点を挙げ、どう考えるのか有権者に問いかけている。
神谷宗幣 吹田市議公式サイト