ブログに「離党声明」を掲載
自民党の田村耕太郎参院議員が12月18日、国会内で記者会見を開き離党を表明した。その理由について「今の自民党は自身の理想とあまりにもかけ離れ、変わろうとしない党のやり方には従えない」と説明している。
この日、田村参院議員は自身のブログに「離党声明」と題してその理由を詳細につづり、「自民党鳥取県連の中に考えが異なる人間がいて、特に青年部が自身のブログのコメントの謝罪を求め失望した」ことも挙げている。
心境を〝つぶやき〟で明かす
ブログでは今のところ離党に関してのコメントはこの声明だけだが、「Twitter」には離党表明の前後で更新し、一部心境を明かしている。
東京での離党会見終了。気合だけでした。本当に日本経済危ないんです。臨界点超えつつあるんです。でも日本にはすごい力があるんです(中略)何か行動起こさないとと自分で勝手に思い行動起こしました。全く微力と知りつつも!
さらに、地元・鳥取県に帰郷した後の〝つぶやき〟は自身に関する報道についての苦言だった。
想定の範囲内とはいえ、好き勝手報道されますねー。会ったこともない人と会ってるとか・・・まあいいですけど・・・
田村議員は、来年夏の参院選について多くを語らず、他党入党にも含みを持たせている。もし、田村議員が民主党に入党すれば、参議院で国民新党などとの統一会派が過半数を確保。連立政権は新たな局面を迎えるかもしれない。
田村耕太郎 参院議員 (Kotaro Tamura) 公式ブログ