売店の弁当が原因の食中毒、病院職員6人が発症
株式会社食環境衛生研究所が、和歌山県和歌山市の医療センター内で食中毒が発生していたことを、4月22日に発表している。
4月11日と4月12日に同医療センターの売店で、製造・販売された弁当を食べた20歳代から40歳代の病院職員6人が、下痢やおう吐の症状を呈していたことが判明した。
患者と調理担当者からノロウイルスを検出、食中毒と断定
同事案の発生を受けて保健所が調査を行った結果、患者と調理担当者からノロウイルスが検出された。
保健所は4月11日と4月12日の2日間で約150個販売されていた同弁当を、食中毒の原因と断定している。なお、医療センターの売店には、3日間の営業停止処分が下された。
(画像はunsplashより)
株式会社食環境衛生研究所 プレスリリース
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