家賃5万円以内で住める都内人気の街No.1は？-CHINTAIが調査

CHINTAIは10月31日、「家賃5万円以内で都内に住みたい人に人気の自治体TOP20」2023年度版を発表した。

同社が運営する賃貸物件検索サイト『CHINTAIネット』に掲載された物件のうち、家賃が5万円以内で問い合わせが多かった東京都の市区町村を集計し、ランキング形式でまとめた。調査期間は2023年4月1日～9月30日。

家賃5万円以内で都内に住みたい人から最も人気が高かったエリアは、八王子市だった。多摩地域の南部に位置し、新宿へは電車で40分ほど。中央自動車道八王子ICがあるため、車での移動も便利だ。

大型スーパーやショッピングビルが複数あり、生活利便性が高い一方で、高尾山を有するなど緑豊かな環境にも恵まれている。市が運営する子育て情報サイト「すくすく子育て応援サイト」や、駅前で無料レンタルベビーカーを貸し出す「はちべビレンタル」など、子育て世代向けの取り組みにも力をいれている。

2位には、足立区が選ばれた。住みたい街として人気の北千住をはじめとする24駅が存在する足立区は、足立区都市農業公園や都立舎人公園などがあり、都内でありながら自然を堪能できる。

また、東京藝術大学をはじめとする6つの大学が点在しており、これらの大学と連携しながら、活気ある街づくりや、地域住民や警察署などが連携した防犯対策の強化などによる安全・安心な街づくりにも熱心に取り組んでいる。

3位には、板橋区がランクインした。東京都の北西部に位置する板橋区は、池袋駅や新宿駅といった主要駅へのアクセスに優れている一方で、大きな繁華街がないため落ち着いた雰囲気が特徴。都会の喧騒を忘れて、穏やかに暮らしたい人に人気のエリアとなっている。

街頭防犯カメラの設置費用を補償する「防犯設備の補助金制度」など、防犯面への取り組みにも積極的であり、一人暮らしでも安心できるエリアといえるだろう。

（画像はプレスリリースより）




株式会社CHINTAIのプレスリリース
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