Web動画「ひとりじゃない。ひとつじゃない。」を公開
厚生労働省は10月2日より、就職氷河期世代への支援内容を知ってもらおうと、Web動画「ひとりじゃない。ひとつじゃない。」を公開している。動画のナビゲーターには俳優の佐々木蔵之介さんを起用した。
政府は、バブル崩壊後の1990~2000年代、雇用環境が厳しい時期に就職活動を行い、現在も様々な課題に直面している方々(就職氷河期世代)の支援を行なっており、就職氷河期世代の活躍の場を広げるための集中取組期間として、令和5年度からの2年間を「第二ステージ」と位置づけている。これに伴い厚生労働省でも、就職氷河期世代とその家族に向けた就労支援や社会参加支援を集中的に行っている。
就職氷河期世代への支援を紹介
今回の動画は、多様化する時代背景に合わせ、「ひとりじゃない。ひとつじゃない」をキーワードに、同省の支援内容を佐々木蔵之介さんが案内するというもの。
動画では、正社員就職を目指す人のための「ハローワーク」、社会参加に不安を抱える人向けの「サポステ」、引きこもりに悩む人のための「引きこもり支援」などがあることを紹介している。
また、佐々木蔵之介さんが就職氷河期世代をサポートする各機関の専門家たちにインタビューを実施、就職氷河期世代の方々に対して、ハローワークやサポステ、各種支援機関を活用し、自分の可能性を信じて前向きに取り組んでほしいとメッセージを贈っている。
厚生労働省では、就職氷河期世代の本人だけでなく、ご家族の方向けの相談等の支援や、事業主の皆様に対しては、就職氷河期世代の方を採用する場合等の助成金もあるという。
その他詳しい情報は、「就職氷河期世代の方々への支援のご案内 特設サイト」にて案内している。
(画像は厚生労働省ホームページより)
厚生労働省 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000130163.html就職氷河期世代の方々への支援のご案内 特設サイト
https://www.mhlw.go.jp/shushoku_hyogaki_shien/