「バックオフィス業務のデジタル化に関する調査」を実施
アドビ株式会社が、バックオフィス業務(経理・財務・会計・人事・労務・総務・法務関連業務)に携わる会社員500人を対象に、「バックオフィス業務のデジタル化に関する調査」を実施。その結果を8月7日に発表した。
同調査において『あなたは日々の業務で紙の資料はどれくらい利用していますか?(単一回答)』と質問したところ、「毎日使用している」との回答が全体の52.8%で、「週に3~4日ほど使用している」が19.0%、「週に1~2日ほど使用している」が19.4%などという結果が得られている。
また、『あなたは紙の書類をデジタル化したいと思いますか?(単一回答)』では、「全てデジタル化したい(なるべくなら紙で管理したくない)」との回答が全体の19.7%で、「なるべくデジタル化したい」が45.4%となり、「デジタル化したい」という回答が全体の65.1%を占めていることが分かった。
デジタル化で「働き方が柔軟になった」が79.6%
『デジタル化が進んだことで、働き方が柔軟になったと感じますか?(単一回答)』と聞くと、『とても思う』という回答が全体の22.4%で、「どちらかというと思う」が57.2%となり、「思う」との回答が全体の79.6%を占める結果となった。
また、『あなたは日々の業務の中で、生成AI(ジェネレーティブAI)技術を取り入れていますか?(単一回答)』と質問すると、「積極的に取り入れている」との回答が全体の5.8%で、「少しは取り入れている」が15.4%、「ほとんど取り入れていない」が20.2%などとなっている。
更に生成AIについて理解している回答者に対し、『これからのビジネスにおいて、生成AIなどの最新テクノロジーを仕事に活用していく必要があると思いますか?(単一回答)』と聞いたところ、「とても必要だと思う」との回答が全体の17.4%、「どちらかというと必要だと思う」が41.6%などという結果が得られた。
(画像はプレスリリースより)
アドビ株式会社 プレスリリース
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