経理業務のペーパーレス化と自動化を実現
株式会社クレスコ(以下、クレスコ)が、ウイングアーク1stと7月31日付で販売代理店パートナー契約を締結。8月1日から契約を開始したと発表している。
同パートナー契約においては、クレスコの強みであるRPAのノウハウと、ウイングアーク1stの電子帳票プラットフォーム「invoiceAgent」を組み合わせることにより、経理業務のペーパーレス化と自動化を実現する連携ソリューションの提供を行う。
2018年7月からUiPath株式会社とパートナー契約を締結しているクレスコは、エンタープライズ自動化ソフトウェア「UiPath」を取り入れたシステム開発などを通じ、顧客の業務自動化や生産性向上に寄与してきた。今回これまで培ってきた「UiPath」の知識やスキルを活かし、「invoiceAgent」と同ソフトウェアを連携することで、電子帳簿保存法改正対応を促進・効率化を図り、経理業務のDXやペーパーレス化につなげていく方針だ。
AI OCR機能によるペーパーレス化に向けて協力
これまで「invoiceAgent」と「UiPath」は、AI OCR機能によるペーパーレス化や、帳票に関わる業務プロセスの自動化を図るソリューションの開発・提供で協力してきた。今回、クレスコの事業推進の知見により、ウイングアーク1stは電子帳簿保存法対応のその先を見据えた経理業務のペーパーレス化と、自動化がより一層推進されるものと確信。クレスコも、近年、紙文書のペーパーレス化と帳票に関わる業務プロセス効率化に対する高いニーズがあり、同社のRPA事業においてもその傾向が顕著にあるとした。
今後は「invoiceAgent」と「UiPath」を組み合わせることで、電子帳簿保存法改正対応だけでなく、更なる業務効率化に向けた「次世代の帳票DX」を提供する意向を示している。
(画像は株式会社クレスコ ホームページより)
株式会社クレスコ プレスリリース
https://www.cresco.co.jp/株式会社クレスコのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000015.000109727.html