▼ ニュースのポイント
① エムアイカードにAI活用のカード不正検知システムを導入
② 発生した不正に関する情報を業界全体に共有
③ AIの検知精度を向上させ不正被害を防ぐ
発生した不正に関する情報を業界全体に共有
PKSHA Technologyが、インテリジェント ウェイブと開発する「FARIS共同スコアリングサービス Powered by PKSHA Security」を、エムアイカードに導入し、6月から利用開始されている。
エムアイカードは三越伊勢丹グループの企業で金融事業を展開し、グループ百貨店や、提携先企業とのクレジットカードを発行している。今回、業界一体となってカード不正利用を抑止するべく、発生した不正に関する情報を業界全体に共有する「FARIS共同スコアリングサービス Powered by PKSHA Security」を導入した。
AIの検知精度を向上させ不正被害を防ぐサービス
「FARIS共同スコアリングサービス Powered by PKSHA Security」は、PKSHA Technology独自の「トレンド追従型アルゴリズム」が、日々変化する不正手口のパターンを自動学習し、不正検知を高度化する「PKSHA Security」をベースに開発。AIの検知精度を向上させ不正被害を防ぐサービスとなっている。
クレジットカード会社全体で発生した不正を共有し、AIがその不正手口を学習するため、自社で発生していない手口にも対応が可能となる。
(画像はプレスリリースより)
PKSHA Technology プレスリリース
https://www.pkshatech.com/news/20230627/PKSHA Technologyのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000022705.html▼ 会社概要
PKSHA Technologyは、自然言語処理、機械学習/深層学習技術に関わるアルゴリズムを研究開発し、PKSHA AI SaaS製品として社会実装を進めている。
会社名: 株式会社PKSHA Technology
代表取締役:上野山 勝也
本社所在地:東京都文京区本郷 2-35-10 本郷瀬川ビル 4F