今どきの若手社会人の考えは?
ソニー生命保険株式会社は2023年4月20日、今年で10回目となる「社会人1年目と2年目の意識調査」の集計結果を公開しました。
同調査は2023年2月21日~2月24日の4日間、2023年春から働き始める社会人1年生就職してから1年が経つ社会人2年生の男女を対象にインターネットで実施されました。
なお、調査地域は全国で、対象の年齢層は20~29歳。有効回答数は1,000です(有効回答から社会人1年目と2年目を男女均等に250ずつ抽出)。
調査結果
初任給の使い道は、社会人1年生と2年生ともに「貯蓄」が1位でした。
社会人2年生が「1年目の生活でかかったお金」は、男女ともに≪プライベートな付き合い・交際≫が1位でした。
社会人2年生の「社会人1年目の生活での貯蓄」の平均額は49万円でした。
社会人2年生の「30歳時点の目標貯蓄」の平均額は788万円でた。
社会人2年生の「30歳時点の目標年収」の平均額は520万円で、男女別では男性558万円、女性481万円でした。
勤続については、社会人1年生では「最初に就職する会社で定年まで働きたい」と思う人が22.0%、社会人2年生では「すでに辞めたい」の18.0%が最多でした。
社会人2年生の「入社後がっかりしたこと」トップは「給料が少なかった」が全体の32.2%でした。
メモや連絡にテクノロジーを駆使することへの肯定派が昨年度より増加しています。
必要のない残業は「ナシ」、有給の年度内消化は「アリ」、テレワーク直前まで熟睡については「アリ」、下半身パジャマでのオンライン会議については「アリ」が多数派となりました。
「完全出社」か「完全テレワーク」については、新型コロナの感染状況が落ち着き、出社勤務希望者が増加しています。また、居住地域制限がないテレワーク制度の利用希望者は、全体の78.7%でした。
社会人1年生・2年生が「一緒に働きたい先輩・上司」の特徴は、「教え方がうまい」が全体で最多となりました。
反対に「一緒に働きたくない先輩・上司」では、「いつもイライラしている」が50.6%でトップでした。
社会人1年生・2年生が「やる気になる先輩社会人の言葉」では、全体の34.7%が「君がいて助かった、ありがとう」でした。
反対に「やる気が奪われる先輩社会人の言葉」では、全体の26.7%が「この仕事向いてないんじゃない?」でした。
副業・兼業はしてみたい人が半数を超える一方、フリーランスや起業についてはともに約3割程度となっています。
「目標にしたい先輩のイメージに合う有名人」では、男性有名人では「櫻井翔さん」、女性有名人では「天海祐希さん」が全体1位となりました。
「一緒に頑張りたい同期のイメージに合う有名人」では、男性有名人では「平野紫耀さん」、女性有名人では「橋本環奈さん」が全体1位となりました。
(画像はプレスリリースより)
ソニー生命保険株式会社のニュースリリース
https://www.sonylife.co.jp/