保護者が新小学生の子に望むのは「考える力」、8割が家庭学習の習慣ありと回答

株式会社小学館集英社プロダクション（ShoPro）は2023年3月29日、『新小学1年生のお子さまをもつ保護者対象「あなたのお子さんに関するアンケート」』の結果を公開しました。同調査は、全国の年長児をもつ男女を対象として2022年9月9日～13日に実施されました。有効回答数は660です。

同調査で、保護者が小学生になる子どもに身につけてほしいと思っている能力1位は「考える力」だということが判明しました。

これを受け同社は、「知識」重視だった学校教育が「思考力・判断力・表現力」を重視する教育へと変化しているとした上で、国語や算数などの基礎に加え、試行錯誤して答えを導く力をつけることを提案しています。

株式会社小学館は2023年3月29日、育児メディア「HugKum」（はぐくむ）において、2023年3月に実施した「自宅学習」に関する調査の結果を公開しました。同調査は小学生の子どもをもつ保護者を対象として実施され、787人が回答しています。

同調査では、約8割の人が家庭学習の習慣が「ある」と回答しました。「ある」と回答した人に、家庭学習を習慣づけた方法を質問すると、218人が「保護者がつきそってサポートした」と答え、最多となりました。

親がしたサポートの具体例としては、日頃からコツコツ声をかけたり、無料ダウンロードできる教材や市販の教材、宿題や放課後等デイサービスの課題をうまく利用したりしたなどの声が寄せられました。

同社は、子どもに合った教材かを確かめる方法として、通信教材の一部で提供されている「お試し」サービスを利用することを提案しています。

（画像はプレスリリースより）




株式会社小学館集英社プロダクション（ShoPro）のプレスリリース（PRTIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000878.000002610.html

株式会社小学館のプレスリリース（PRTIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002111.000013640.html