滝沢市内と花巻市内の保育所で感染性胃腸炎が集団発生
岩手県が滝沢市内と花巻市内の保育所で、感染性胃腸炎が集団発生したと2月2日に発表している。
滝沢市内の保育所で園児がおう吐や下痢の症状を呈している旨、1月27日に同保育所から県央保健所へ連絡が入り、同日から同保健所が調査を開始。その結果、1月19日から1月29日にかけて、園児23と職員1人におう吐や下痢などの症状があったことを確認した。
花巻市内の保育所の園児18人が発症
花巻市内の保育所では、1月11日から1月23日にかけて園児18人がおう吐や下痢などの症状を呈していたことが、中部保健所の調査によって確認された。
滝沢市内の保育所の有症者ふん便検査によってノロウイルスとサポウイルスが、花巻市内の保育所の有症者ふん便検査によってノロウイルスが検出されたが、各施設の食事を原因とする食中毒は否定されている。
(画像はunsplashより)
岩手県 プレスリリース
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