豊岡市市内の公立小中学校で行う
兵庫県豊岡市は、無農薬栽培米の生産面積拡大かつ有機農業の産地づくりを推進するため、豊岡市で行われている農法の無農薬栽培による、コウノトリ育む農法のお米を市内の公立小中学校の給食にて試験的に提供することを決定した。
なおこの事業だが、農林水産省の援助形式である「みどりの食料システム戦略交付金」を利用して行われる。
無農薬米だが、提供期間は2023年1月11日から約2週間行い、今回の提供数量は約7tの予定だ。なお年間を通して市内全市立小学校に提供する場合は約90t必要となる。
提供される米は「無農薬栽培つきあかり」
このとき提供される米の銘柄だが、2022年豊岡市産コウノトリ育む農法で栽培された「無農薬栽培つきあかり」となる。
つきあかりの銘柄は、2016年に国立研究開発法人・食品産業技術総合研究機構が開発した早生で多量の極良食味水稲品種である。
試食会も実施
なお児童と市長、そして生産者がともに無農薬米学校給食を一緒に食べる試食会も実施することになっている。
この試食会は2023年1月11日(木)、午前12時40分から1次まで、豊岡市市立五荘小学校にて5年生・関貫市長・JRたじま山下専務・生産者、ほかが試食会に参加する。
(画像はホームページです)
市内公立小中学校の給食にコウノトリ育む農法無農薬栽培米を提供(PDF)
https://www.city.toyooka.lg.jp/