休職に至った実態を知る
11月1日(火)、株式会社メンタルヘルステクノロジーズ(以下、メンタルヘルステクノロジーズ)は、メンタル不調を原因に休職した経験がある会社員110名を対象に、休職者と産業医との実態調査を実施し、その結果を発表した。
メンタルヘルステクノロジーズは、クラウドの活用と企業における最適なメンタルヘルスケア体制の構築によって「心身の健康問題を考えることが身近になる世界」を実現することを目指す企業として知られている。
今回の調査から、「人間関係不和」や「長時間労働」などの原因によって休職した人が多いことが判明した。
休業理由や調整内容を調査
休職者と産業医との実態調査は、2022年10月5日(水)と同年10月6日(木)に、IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー」の企画によるインターネット調査を利用して行われた。
休職した理由について尋ねた質問に対して、最も多い回答となったのは「人間関係不和」の56.4パーセントである。
次に多かったのが「長時間労働」の47.3パーセントで、「不当な人事評価」や「業務内容の不都合」といった項目が続いている。
休職に至るまでに行った、会社との調整内容に関する質問に対しては、「休職期間について」という回答が最多の52.7パーセントで、「業務の引き継ぎについて」が次点の48.2パーセント、「社会保険料の支払いについて」の43.6パーセントが第3位の回答となった。
(画像はプレスリリースより)
休職をした理由は「人間関係不和」が56.4%で最多
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000066.000027306.html