株式会社KADOKAWAは、米澤 穂信(よねざわ・ほのぶ)の新作小説『石の刃』を11月25日に発売する。星野 源(ほしの・げん)がプロデュース・写真ディレクションを務めており、2人のクリエイターによる共同創作となっている。
『黒牢城』で直木賞を受賞
米澤 穂信は、1978年、岐阜県生まれ。2001年に『氷菓』で第5回角川学園小説大賞(ヤングミステリー&ホラー部門)奨励賞を受賞してデビューする。2011年には、『折れた竜骨』で第64回日本推理作家協会賞を、2014年には『満願』で第27回山本周五郎賞を受賞した。
2021年には『黒牢城』で第12回山田風太郎賞、第166回直木三十五賞、第22回本格ミステリ大賞を受賞した。2025年には、『春期限定いちごタルト事件』を第1作とする「小市民」シリーズで第10回吉川英治文庫賞を受賞する。
日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞
星野 源は、1981年、埼玉県生まれの俳優・音楽家・文筆家。音楽、エッセイ、演技のジャンルを横断した活動が評価され、2017年に第9回伊丹十三賞を受賞した。
俳優として、映画『罪の声』で第44回日本アカデミー賞優秀助演男優賞受賞。代表曲は、「恋」「SUN」「喜劇」など。著作は、『そして生活はつづく』『働く男』『よみがえる変態』「いのちの車窓から」シリーズがある。
控訴審をめぐるリーガルミステリ
この企画は、2018年に星野 源の発案からスタート。米澤 穂信との交流をきっかけに、「小説 野性時代 特別編集 2024年冬号」から連載が始まった。
弁護士・絵島のもとに、判決が下った殺人事件の控訴審の依頼が舞い込む。被告人は、控訴に消極的で、事件について黙秘を貫いている。絵島は、関係者への聞き込みと現地調査を始める。裁判資料、関係者への聞き取り、現地調査の3つを駆使する謎解きが圧巻である。
四六判/上製/472ページ、2,475円(税込)。
■出典
株式会社KADOKAWAのプレスリリース