15人が下痢やおう吐の症状を発症
株式会社近鉄・都ホテルズは、運営する志摩観光ホテル ザ ベイスイートで食中毒(疑い)が発生したと、6月10日に発表している。
同ホテルのフレンチレストラン「ラ・メール」および和食「浜木綿」で、6月8日に夕食を食べた複数の客が体調不良を訴えた。同日夜から6月9日まで申し出があり、ほかの客にも聞き取りを行った結果、合計で15人が下痢やおう吐の症状を呈していたことが判明した。
施設内の消毒などを行い、安全衛生の確保を徹底
6月10日時点では原因が特定できておらず、同ホテルは自主的に建物内のレストランおよび宿泊者専用ラウンジを休業としている。
今後は保健所の調査に協力し、原因の解明に努めるとともに、施設内の消毒などを行い、安全衛生の確保を徹底。調理業務に従事する所属員のほか、全社員に食品衛生をはじめとする衛生確保などに関する指導・教育を再徹底し、再発防止に取り組む意向を示した。
(画像はunsplashより)

株式会社近鉄・都ホテルズ プレスリリース
https://www.miyakohotels.ne.jp/