『ママはかいぞく』は、海賊の仲間たちと宝島を目指して航海に出る主人公のママの物語で、フランスでベストセラーとなった絵本です。
アナウンサーによる絵本読み聞かせ動画で話題に
同書は日本テレビアナウンサー・森富美による読み聞かせ動画が4月9日に公開され話題になりました。絵本の売れ行きも好調になり、重版が決定しました。2刷5,000部を増刷、累計10,000部になります。
ぼくのママはかいぞく
主人公のママは「カニなんてへっちゃらごう」に乗って海賊の仲間と宝島を目指しています。しかしママは帰宅するととても具合が悪そうです。元気がなくなり日に日に弱っていくママですが、宝島を見つけた日を境に元気を取り戻していく、というストーリーです。
隠された「裏のストーリー」
たわいもないようなストーリーに見えますが、この絵本には「裏のストーリー」が隠されています。何故ママは海賊なのか?探し続けた宝島には何があったのか?この絵本に隠された裏のストーリーに気づいた時、感動があふれ温かい気持ちになれるでしょう。
子どもは「強いママのお話」として、大人は「母親の愛情と勇気のお話」として一緒に楽しめる、素敵な仕掛け絵本です。
『ママはかいぞく』は、光文社より1500円(税別)で発売中です。
(画像はプレスリリースより引用)
株式会社光文社プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000363.000021468.html