在宅介護者をオンラインでサポート
エクサウィザーズは、4月28日、地方自治体と連携した「在宅介護者支援プロジェクト」を立ち上げ、まずは福岡市にて、知覚・感情・言語による包括的なコミュニケーションに基づいたケア技法である「ユマニチュード(R)」認定インストラクターによる無料の電話相談窓口を開設することを発表しました。
プロジェクトを通じて社会の課題を解決
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、これまで在宅サービス事業者が担っていた機能を、在宅介護で補うことを余儀なくされるケースがあることから、同社では、在宅介護者を技術面や精神面双方から支援したい考えです。
具体的には、廃用性症候群対策と認知症対策の両面からソリューションを提供。
廃用性症候群対策では、同社が運営する動画コミュニケーションアプリ「ケアコチ」を用いて、在宅での運動プログラムを動画配信し、実践している動画をアップロードした利用者に向け、理学療法士等が遠隔からの添削やコメントを行います。
また、認知症対策では、AIを用いた在宅介護者の負担軽減支援アプリの提供を進めていく予定です。
対象者は福岡市在住もしくは在勤の人
今回の福岡市との取り組みでは、ユマニチュード(R)認定インストラクターが、相談者の抱える様々な悩みを聞きながら、外出自粛により孤立する在宅介護者の不安やストレス解消をサポートします。
なお、相談日は、4月30日(木)~5月22日(金)(土日祝日を除く平日、一部例外日あり)。利用料は無料ですが、ウェブサイトまたはメールにて予約が必要です。
(画像はプレスリリースより)
エクサウィザーズ プレスリリース
https://exawizards.com/archives/9840予約申し込みページ
https://humanitude.care/products/fukuoka-inhouse/