筑波大学発ベンチャー、医療機関向けデジタル問診票の無料提供をスタート

Ambii合同会社は、4月27日、新型コロナウイルス対策のため、日本全国の医療機関（病院・一般診療所等）を対象に、デジタル問診票の無料提供を、5月末まで実施することを発表しました。

デジタル問診表は、14カ国語に対応した、いつでもどこでもスマートフォンで問診票を入力することができる「完全クラウド型デジタル問診票」です。

医療機関は、ホームページや予約システムにQRコード(R)を掲載。患者は、スマートフォンでQRコード(R)を取得後、来院前の自宅や車の中で、問診量票を入力することができるため、医療機関にとっては、「事前問診」が可能となります。

また、患者は、医療機関の外で問診票を入力し、送信できるため、院内の滞在時時間が短くなると同時に、ペンや問診用紙のやり取りのない非接触のため、医療従事者の感染リスク低減にもつながります。

現在、医療機関では、新型コロナウイルス感染疑いのある患者の容態を、事前に把握することは難しいことから、医療従事者は、高い感染リスク下に置かれている状況といえます。

「デジタル問診票」の利用方法は、とても簡単。申し込みフォームを提出し、同社よりQRコード(R)や管理画面へのログインパスワードが届き次第、利用可能となります。同社は、この機会にぜひ、申し込みフォームから、申し込んでもらいたい考えです。

（画像はプレスリリースより）




Ambii合同会社 プレスリリース（PR TIMES）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000055074.html

デジタル問診票 申し込みフォーム
https://www.ambii.com/services/patient-form