『月間広報会議2020年4月号』では、社会的な課題に対して企業としての施策例が紹介されています。
社会課題解決施策を、企業PRとして発信
『月間広報会議2020年4月号』は、宣伝会議出版社からAmazonを通じて発売されています。WEB版でも発売されていますが、別途利用申請が必要になります。
巻頭特集は、「ソーシャル文脈が企業の発信力になる 社会課題解決型 PRの進め方」となっており、様々な社会的課題に対する、各企業の取り組み例が紹介されています。
社会的問題を利用し売り上げアップ
現在社会的に大きな問題になっている、社会的な課題に対して、企業がどのように受け止め社会にアピールしているかが紹介されています。
一例ですが、ペダルの踏み間違いや煽り運転に対しての、オートバックスセブンの「予測検証」。高齢化社会の住まいや雇用に対する、大阪府住宅供給公社、ローカルワークスの取り組み。
電気火災問題を起点とした文化財への寄贈が、売り上げ拡大につながった事例など、社会への訴求商品が結果的に売り上げ改善になっているなど、物を作れば売れるという時代から変化していることがうかがえます。
現代は、社会に発信する企業が注目を浴びる時代
本誌は、企業例だけでなく、企業内で具体的にできる施策も紹介しており、実践可能な内容がたくさん盛り込まれています。
広報担当者向けのリスクマネジメント、映画「トップガン」に学ぶ広報術など参考になります。
(画像はプレスリリースより)
宣伝会議
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