特定技能試験、「介護」分野で300人以上が合格
株式会社ONODERA USER RUN(以下、ONODERA USER RUN)が、運営する教育機関「PW Myanmar」の学生に関して、特定技能試験「介護」分野で300人以上が合格したと、3月18日に発表している。
ミャンマー国内で初開催された「介護」分野の特定技能試験で、353人が合格。ONODERA USER RUNは、合格者が合計613人に上り、合格率は93.8%になったとしている。来年度から日本全国の介護施設での就業に向け、政府が認定する送り出し機関で渡航準備が進められることになる。
「PW Academy」、ミャンマーなどで23校を開校
ONODERA USER RUNは、「PW Academy」をミャンマーを含めた4か国で、合計23校を開校し、各国で日本語と介護の教育を無償で実施。3月時点で学生の数はおよそ2,400人となっているが、日本からの介護人材需要の高まりを予想し、今後その数を14,000人まで増加させることを目標に掲げている。
同社は事業規模を継続して拡大していくことで、日本で働く意欲のある東南アジアの学生と、人材不足に悩む日本の介護業界をつなぐ役割を担っていく考えだ。
(画像はプレスリリースより)
株式会社ONODERA USER RUN プレスリリース
https://onodera-user-run.co.jp/topics/news/20200318/株式会社ONODERA USER RUNのプレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/208410