保護猫のことが分かる1冊
日東書院本社から「まんがで読む はじめての保護猫」が、2020年2月17日(月)に発売されます。
最近では保護猫と呼ばれますが、昔でいえば野良猫といったほうが分かりやすく、人間が近づくと警戒して逃げたり、威嚇したりとなかなか懐きません。
このような猫を家で飼う場合は、保護猫を預かっているアニマルシェルターやボランティア団体、アニマルクリニックなどに行くことになりますが、ペットを飼ったことがない人にも参考になるでしょう。
なお、監修や医療指導などは、実際に活動している猫の保護団体職員やドクターが担当しているので、様々なケースを知ることができます。
保護猫はなかなか慣れてくれない
外で生活をし、誰にも飼われたことが無い猫にとって、人間は得体の知れない存在としてしか見られず、会った瞬間に懐くということはまずありません。
一緒に生活をしながら徐々に心を通わせ、数か月経ったころに、ようやく膝に乗ってくるとか、体をすり寄せてくるといった行動を示すのが普通です。
仮に、飼い主などから虐待を受けた場合は、もっと時間がかかることも容易に想像できると思います。
そんな保護猫たちの気持ちも考えつつ、じっくり待つことも必要ですので、この1冊を読んでおくと焦る気持ちも落ち着かせることができるでしょう。
いろんな問題にも対応できる情報が満載
猫を飼うのが初めてという場合であれば、慣れるのを最優先に考えればいいのですがそれだけではうまくいかない場合もあります。
例えば、先住猫や犬がいる場合は、連れて帰っていきなり離したら大ゲンカになるばかりではなく、ケガをすることも。
知らなかったからでは済まされないことも多々あるので、この本をよく読んで準備しておくといいでしょう。
(画像はプレスリリースより)
value press
https://www.value-press.com/pressrelease/236245