アスベスト専門部署へ相談が可能
アスベスト含有建材向け容器の販売等を行う株式会社インターアクション(以下インターアクション)は、2020年2月1日より社内に「アスベスト飛散防止サポート室」を設置したことを発表した。
同社はレベル3アスベスト含有成形板を処理する「リレーバッグロングタイプ」を2007年から販売、特許の取得もしている。
アスベスト処理製品の販売を行う同社の専門部署が、解体工事に伴うアスベストの飛散防止をサポートするのが狙いだ。
設置の背景に大気汚染防止法の改正
2020年1月に開催された環境省中央環境審議会では、レベル3アスベスト含有建材を使用した建物解体工事において、アスベストが飛散していることが問題視された。
これを受けて本国会では、石綿含有成形板を破断しないで袋詰めするといった作業基準を盛り込んだ大気汚染防止法の改正案が提出される見込みだ。
インターアクションは、法改正がされた場合には同社の製品が健康被害防止に役立つと判断し、情報提供等の活動を行うためアスベスト飛散防止サポート室を設置した。
(画像はプレスリリースより)
株式会社インターアクション プレスリリース
https://www.dreamnews.jp/press/0000209576/