2月6日に東京で、2月11日に福岡で、それぞれ開催
株式会社集英社は、2020年1月24日、第162回芥川龍之介賞を『背高泡立草』で受賞した古川真人氏のサイン会を、東京・福岡で開催すると発表しました。
このサイン会は、同年2月6日に東京で、2月11日には福岡で、それぞれ開催されるもの。なお受賞作である『背高泡立草』の単行本は、同日に同社より刊行されています。
第5作で芥川賞受賞に至った
1988年福岡市生まれの古川真人氏は、2016年の『縫わんばならん』で作家デビューを果たしました。同作は、第48回新潮新人賞を受賞し、第156回芥川賞候補にもなっています。第2作『四時過ぎの船』および第4作『ラッコの家』でも芥川賞候補となり、2020年の第5作『背高泡立草』で遂に芥川賞受賞に至りました。
『背高泡立草』は、記憶と歴史が結びついた著者の新境地を示す作品です。主人公は、母の実家にある納屋の草刈りをすべく長崎の島に向かう、大村奈美。海を通じて人々がいつの時代も往来する島で、これまで流れた時間とこれから流れる時間を思う内容となっています。
定員は、東京・福岡共に先着100名
古川氏のサイン会は、東京では2020年2月6日、東京都新宿区新宿の『紀伊國屋書店新宿本店』9階イベントスペースにて開催されます。定員は先着100名で、参加券が必要です。
福岡では2月11日、福岡市中央区天神の『ジュンク堂書店福岡店』4階特設会場にて開始されます。定員は先着100名で、整理券が必要です。
(画像はプレスリリースより)
背高泡立草 - 株式会社集英社
http://books.shueisha.co.jp/祝!第162回芥川賞受賞記念・古川真人『背高泡立草』 サイン会開催決定 - PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/