公使参事官一行が宮崎大学を訪問
2019年11月12日、駐日ミャンマー連邦共和国大使館Ms. Khin Nilar Soe(キン・ニーラー・ソー)公使参事官一行は宮崎大学を訪問した。
この様子は2019年12月13日、宮崎大学のホームページで紹介された。池ノ上克学長を表敬訪問した公使参事官一行は、挨拶を行った。
ミャンマーからの留学生への支援に対して、謝辞を述べた後、宮崎大学との連携協力を強化することを約束した。
宮崎大学とミャンマーはこれまで、良好な関係と信頼を築いてきた。ミャンマーの大学だけでなく、教育やスポーツ省、農業・畜産・灌漑省、保健省とも協定を締結している。この良好な関係のもと、池ノ上学長は学生交流や様々な事業による、更なる協力を約束した。
安全な飲料水供給モデル事業
学生や教員、研究者におけるミャンマーとの交流状況については、宮崎大学のミャンマー人教員のThi Thi Zin(ティティズィン)教授より報告があった。来年より「ミャンマー国高濃度ヒ素汚染地域における健康リスク低減のための安全な飲料水供給モデル事業」がスタートする。
この国際協力機構の草の根技術協力事業は、矢野靖典国際連携センター助教が中心となり、実施される。4年間にも及ぶこの事業について、矢野靖典国際連携センター助教より説明があった。
昼食会では、各学部の教員も参加、和やかな雰囲気の中、意見交換が行われた。
(画像はプレスリリースより)
宮崎大学
https://www.miyazaki-u.ac.jp/