急速に拡大するオールテレーン市場に対応
Apollo Tyresは、オフロード車愛好家向けの新しいオールテレーンSUVタイヤ、Apollo Apterra AT2を発表した。
このオールテレーンタイヤは、SUV用の特別なハイウェイラグジュアリー(HL)、ハイウェイテレーン(HT)、ハイパフォーマンス(HP)、オールテレーン(AT)などのタイヤを含む、既存のApterra製品範囲を補完するもの。
Apterra AT2は、オランダのエンスヘデー、インドのチェンナイにある2つのグローバル研究開発センタ-、研究開発と製造、サービス、ビジネス品質、マーケティングからのメンバーからなる部門横断的なチームとの間共同作業として設計・開発され、グジャラートにあるヴァドーダラー工場において生産された。
オン&オフロードにおいて卓越したトラクションと耐久性を備えたこのタイヤは、導入される前に、南アフリカ、アメリカ、中東、インド、東南アジアなど、様々な地域で、徹底的にテストされている。
Apollo Tyresは、インドだけで、月に約15,000本のタイヤが増加するオールテレーン市場に対応することを模索してきた。
そして、ローバースポーツ、イヴォーク、ヴェラール、フォード・エンデバー、トヨタ・フォーチュナー、三菱パジェロ、マヒンドラ・スコーピオ、XUV500、タタ・ヘキサ、いすずMU7、V Cross、その他の車両を対象としたフェーズ1において、8サイズのタイヤを紹介している。
Apterra AT2のその他の6サイズが、フェーズ2で追加され、オールテレーン車両市場の90%以上をカバーすることとなる。
ウェットな路面やオフロードでの性能が強化
Apollo Tyres、アジア太平洋・中東&アフリカ(APMEA)担当の社長であるSatish Sharma氏は、タイヤ発表の際に、次のようにコメントした。
「我々は、SUV車両セグメントが乗用車よりも急速に成長していることから、様々な地形とアプリケーション用の特別なタイヤによって、インドのSUVセグメントに対する焦点に磨きをかけている。優れたテスト結果と、Apterra AT2の開発に注がれた世界的な努力によって、このタイヤがオールテレーンタイヤの分野で新しいベンチマークを設定し、SUVセグメントにおけるリーダーシップをさらに推進するという自信を我々に与えてくれる。」(プレスリリースより引用)
オンロードとオフロードの両方の障害物に対応するように装備されたApterra AT2は、すべての地形で性能を発揮するように設計されている。また、3Dインターロックサイプを備えた特許取得済みのトレッドデザイン、DPFテクノロジーを備えたトレッド、SAW-Toothテクノロジーを備えたショルダーデザインを持っており、それにより、高いレベルのトラクションを提供している。
さらに、三重のケーシングと高張力スチールベルトにより、タイヤの耐久性と耐衝撃性が非常に高くなる。タイヤのヘリンボーン溝により、ウェットな路面で効率的な排水が保証されるとともに、オフロードでのコントロールが向上した。
より広いトレッド幅は、コーナリング中の安定性を提供する。この製品は、オン/オフアプリケーション向けの意欲的な製品も、特に騒音・振動・ハーシュネスに関する世界的な規制に準拠している。
(画像はプレスリリースより)
Apollo Tyres Press Releases
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