営農型太陽光発電事業の参画へ向け出資
JXTGホールディングス株式会社は、株式会社アグリツリーへ出資し、2019年8月20日より資本業務提携をしたことを発表した。
同提携によりソーラーシェアリング事業の普及促進を図る。
農業と太陽光発電を両立させる仕組み</blue>アグリツリーは、農地の上に細長い太陽光パネルを設置し、農地で農作物を生産しながら、上部の太陽光パネルにより発電を行う営農型太陽光発電事業に取り組んでいる。
発電した電気は販売または自家消費として使用する。農業と太陽光発電を両立し、農業者の収益性を高め安定収入につなげることができる。
同社は、「持続可能な食とエネルギーの創造」の実現に向け事業を展開している。
ソーラーシェアリング事業の普及に努める
JXTGホールディングスは長期ビジョンの目標の1つに「低炭素・循環型社会への貢献」を掲げている。
営農型太陽光発電事業は、目標の実現に質するため同提携に至った。今後アグリツリーが開発、展開していく事業に対し、同社はサポートを行う。
同社が有する電力の販路を活用し、営農型太陽光発電事業者向けの電力受け入れ体制を整え、再生可能エネルギーの普及に寄与する。
(画像はプレスリリースより)
株式会社アグリツリー プレスリリース
https://www.agritree.jp/