2年連続のアワード受賞
8月27日、リアは、シートの品質・満足度調査「2019 J.D. Power U.S. Seat Quality and Satisfaction Study」の4部門においてアワードを受賞したと発表した。今回、2年連続のアワード受賞となり、なかでも大衆車セグメントでは2モデルが最高評価を獲得した。
「2019 J.D. Power U.S. Seat Quality and Satisfaction Study」は、顧客満足度(CS)に関する調査・コンサルティングの国際的な専門機関であるJ.Dパワーが実施する。
あらゆる米国で販売されているモデルの自動車シーティングシステムが対象となり、シートの品質、自動車メーカーの品質改善に対する取り組みが評価される。品質、デザイン、機能・性能の評価には、自動車所有者の経験が反映される。
コア・バリューに対する評価
シーティング・エグゼクティブヴァイスプレジデント兼社長のフランク・オルシーニ(Frank Orsini)氏は、製品の品質はリアのコア・バリュー(企業が最重要であると考える価値観)であり、常に、顧客の期待を超えた製品を提供することに注力していると述べる。
今回、リア製シーティングシステムが搭載されている4モデル、高級車部門「ポルシェ718」、高級SUV部門「アウディQ5」、ミッドサイズ・ラージSUV部門「ヒュンダイ・サンタフェ」、トラック・バン部門「シボレー・シルバラード」がアワードを獲得した。また、高級車部門では、上位4位にリア製シーティングシステムが採用されている。
オルシーニ氏は、リアの品質に対する取り組み、生産工場にて働く従業員の献身が高く評価され、4部門でのアワード獲得に至ったと考える。
(画像はLEAR HPより)
LEAR
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