ピジョン株式会社が環境技術に特化した拠点を新規に開設

2022年2月1日、ピジョン株式会社（以下、ビジョン）は、生産性の向上とともに、環境に配慮した新規原料や新規生産技術の検討・試作する拠点として筑波事業所内（茨城県稲敷郡）に「Pigeon Tsukuba Engineering Center」を開設し、2022年2月より本格的に稼働することを発表しました。

同社が2010年に日本で発売を開始した哺乳器「母乳実感」は世界中で販売され、2020年までの11年間で約1億4千本、乳首単体では約2億9千万個が売れました。

2020年の哺乳器のグローバルシェアは世界第1位の約11％です。

「Pigeon Tsukuba Engineering Center」の開設によりピジョングループの各工場が持つ哺乳器の生産技術と品質管理に関する知識を結集させ、グローバルに点在する生産拠点とも生産現場の課題や改善活動の共有をタイムリーに行うとともに生産技術者を育成していく狙いがあります。

今回の新拠点開設は、ピジョングループが展開しているグローバル基準での製品品質の統合のため、さらに貢献できるのではないでしょうか。

（画像はプレスリリースより）




ピジョン株式会社のプレスリリース（PRTIMS)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000072.000048454.html