従来よりも130mm小さく
2021年12月7日、サンデン・リテールシステム株式会社は今月20日に、狭小スペースでも設置可能な薄型サイズの冷凍自動販売機「ど冷(ひ)えもんSLIM」をリリースすることを発表しました。
今回登場する「ど冷(ひ)えもんSLIM」は奥行きが703mmであり、従来の販売機よりも130mm小さくなっています。
これまで軒先の奥行きが狭いことが原因で、「ど冷(ひ)えもん」の設置を諦めていた飲食店でも設置しやすいサイズになりました。
スリムになっただけではない
同社は、マルチストック式冷凍自動販売機「ど冷(ひ)えもん」をシリーズ化して販売しています。
従来の「ど冷(ひ)えもん」、冷蔵と冷凍を切り替えることができる「ど冷(ひ)えもんNEO」、今回登場する奥行きが小さくなった「ど冷(ひ)えもんSLIM」の3種類があり、飲食店の要望に合わせてそれぞれ開発されました。
「ど冷(ひ)えもんSLIM」はスリム化しただけでなく、商品パネルの下部分に広告の掲載スペースを設置しています。
広告は、付属のホルダーに既定の大きさに合わせた紙を設置するだけ。
簡単に設置することができるため、新商品の案内や店舗への誘致など手軽に広告を変更することも可能です。
また、商品の取り出し口の奥行きサイズと幅を、従来よりも大きくしました。
そして、取り出し口の蓋が手前に開く仕様にしたため、商品が取り出しやすくなったところも注目ポイントです。
販売機会を増大
飲食店は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により営業時間短縮を余儀なくされ、厳しい営業状況に置かれてきました。
そんな中、「ど冷(ひ)えもん」は24時間無人で稼働することができるため、飲食店の新たなビジネス展開に貢献しています。
冷凍餃子や焼き肉セット、スイーツなどの販売に様々なところで活用されています。
(画像はプレスリリースより)
サンデン・リテールシステム株式会社 プレスリリース
https://www.sanden-rs.com/news/news_20211207.pdf