▼ニュースのポイント
①ロカリアが「過疎の進む地域に居住する生徒に対し、ICTを活用することで良質な教育機会を提供し、地域を担う人材を育て、呼び込む土壌を醸成する実証事業」への参加を表明。
②この実証事業は、ICTを活用して、過疎が進む地域に住む子ども達へ良質な教育機会を提供し、若い人を呼び込む土壌形成を目的にしている。
③宮崎県と鹿児島県の過疎地域で生活している中学生に対して、学習塾と連携して、eラーニングを提供するという形式で実施する。
現代日本が抱える課題
10月29日、ロカリアと昴は、教育情報サービスが実施する「過疎の進む地域に居住する生徒に対し、ICTを活用することで良質な教育機会を提供し、地域を担う人材を育て、呼び込む土壌を醸成する実証事業」に参加することを発表した。
今の日本では、都市部で生活する子どもと過疎化が進んでいる地域で生活する子どもでは教育機会や教育の質に格差が生じてしまうという課題が存在する。
また、教育機会や教育の質を求めて子育て世帯が都市部に流出し、過疎化が進む地域では高度人材不足しているという課題も。
教育情報サービスはこのような課題を解決すべく、今回の実証事業を行うに至った。
この実証事業は、ICTを活用して、過疎が進む地域に住む子ども達へ良質な教育機会を提供し、若い人を呼び込む土壌形成を目的にしている。
生徒一人ひとりに合わせた学習を提供する
今回の実証事業で対象にしているのは、宮崎県と鹿児島県の過疎地域で生活している中学生だ。
学習塾と連携して、eラーニングを提供するという形式で実施。
学習塾に通う生徒の学習ログデータや模試データを活用してAIを開発し、実証事業に参加する生徒一人ひとりに合わせた学習を提供する見通しとなっている。
ロカリアは、生徒に提供するeラーニングシステムの開発をサポートする。
(画像はプレスリリースより)
ロカリア プレスリリース
https://www.localia.co.jp/posts/XN-rg7t5▼会社概要
法人研修事業やコンサルティング事業、開発支援事業を手掛ける企業。
会社名:株式会社ロカリア
代表:深澤 大我
所在地:福岡県福岡市中央区大名2-9-35 トウセン天神ビル9F