各車両の走行距離・バッテリー残容量をクラウド上で管理
株式会社みちのりホールディングス(以下、みちのりホールディングス)は12月4日、会津乗合自動車株式会社(以下、会津バス)とともに、BYD製の電気バスに「テレマティクス・システム」を導入したと発表しました。
みちのりホールディングスと会津バスは、ビーワイディージャパン株式会社(以下、BYD)の協力のもと、会津バスが運行している電気バスに「テレマティクス・システム」を導入。
これまでバス運転士などが、運行バスごとに走行距離・バッテリー残容量といったデータを記録し、充電のタイミングなどを管理してきましたが、同システムによって多数のデータをクラウド上に蓄積・確認できるようにしました。
「充電コストの最適化」などのソリューションに
みちのりホールディングスは、電気バス車両や充電器を多数導入していく中で、今後エネルギーマネジメントに関する課題がでてくることを想定しています。
そのため同社は今後、同システムを通じたデータ分析によって「充電コストの最適化」や、「導入車両の性能・スペックの検討/充電器の性能・スペック・台数の検討」などにおける課題のソリューションにしていく意向を示しています。
(画像はプレスリリースより)
株式会社みちのりホールディングス プレスリリース
https://www.michinori.co.jp/20201204_PR_aizu.pdf株式会社みちのりホールディングスのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/000000029.000045067.html