<detail_line_orange>11月16日16時時点の関連倒産件数が702件に</detail_line_orange>株式会社帝国データバンク(以下、TDB)が11月16日、特別企画として「新型コロナウイルス関連倒産」動向調査を実施、その結果を同日に発表しています。
TDBが特別企画として同調査を行った結果、11月16日16時時点で新型コロナウイルスの影響による倒産件数が全国で702件に上っており、その内訳は法的整理が627件(破産595件・民事再生法29件・特別清算3件)、事業停止が75件になっています。11月の累計倒産件数は12件になっていることも分かっています。
また、「新型コロナウイルス関連倒産」の負債総額は2,952億7,700万円に上り、「100億円以上」の大型倒産は3件、「50億円から100億円未満」が7件、「10億円から50億円未満」が44件などと続いています。
▲[「新型コロナウイルス関連倒産」動向調査・新型コロナウイルス関連倒産の全国内訳の画像]:株式会社帝国データバンク
<detail_line_orange>業種別では「飲食店」の倒産件数が1番多い105件に</detail_line_orange>業種別の倒産件数で1番多くなっているのは「飲食店」で105件で、「ホテル・旅館」が65件、「アパレル小売店」と「建設・工事業」がそれぞれ46件、「食品卸」が36件などと続いています。
また、都道府県別で倒産件数が1番多くなっているのは東京都で162件、大阪府が69件、神奈川県が37件、静岡県が34件、兵庫県が33件などと続いています。
株式会社帝国データバンク プレスリリース
https://www.tdb.co.jp/tosan/covid19/pdf/tosan.pdf