2050年までに100%持続可能な材料を利用する方針
ブリヂストン・アメリカスは10月15日、持続可能な天然ゴム利用に向けたキャンペーン「A Layered Journey」を実施していると発表した。
同社は「A Layered Journey」で、「バリューチェーンの天然ゴムの持続可能な調達方法」に焦点を当てていることを強調。同キャンペーンを通じて、リサイクルされた材料が新しいタイヤ生産に使われるようにし、製品のライフサイクルを継続して、材料の循環的な使用ができるような革新に向かって進んでいく。そして、2050年までに100%持続可能な材料を利用する方針だ。
天然ゴムの調達地域の人々と環境を保護することにも寄与
ブリヂストン・アメリカスはタイヤの原料となる天然ゴムが、世界中の何百万もの人々の生活を支えている再生可能な資源だと考えており、持続可能な利用方法を確立することで、調達地域の人々と環境を保護することにも寄与する。
ブリヂストンのグローバル最高戦略責任者であるTJ ヒギンズ氏は、
「この新しいキャンペーンは環境スチュワードシップや人権の尊重、公正な労働慣行の支援、透明性の向上など、天然ゴムの持続可能な調達へのアプローチを強調するものだ。我々はグローバルサプライチェーン全体で、同様のイニシアチブを実装するよう取り組んでいる。」(プレスリリースより引用)
と述べている。
(画像はプレスリリースより)
ブリヂストン・アメリカス プレスリリース
https://www.bridgestoneamericas.com/