サプライヤー賞と個人の優秀賞も獲得
ベントラーは、ホンダブラジルがスマレーにある本社において開催したサプライヤーアワード2019の式典に招待され、同社のカンピナス工場を含む17のサプライヤーが表彰されたことを報告した。
また、同社のメルコスール&南アフリカ担当エグゼクティブ・バイスプレジデントであるMauricio Nantes氏が、「Honda Way」プログラムの優秀賞を獲得したことを発表した。
この受賞によって、ベントラーとホンダの長年のパートナーシップが強化される。
「Honda Way」プログラムの目的は、製造プロセスの変動を制限し、製品の効率、品質、安全性を向上させる技術を開発することである。
10年以上にわたりホンダにリアアクスルを納入
ベントラーのブラジルにあるカンピナス工場では、同社が10年以上にわたってリアアクスルを製造しており、ホンダに対し年間およそ12万台を納入している。
カンピナス工場のディレクターであるDaniel Fahl氏は、「この賞は、チーム全体の強いコミットメントを証明している。」と語った。
ベントラーとホンダとのパートナーシップに関しては、7月に、ベントラーとホンダと共同執筆した技術論文を通じて、ベントラーのマルチゾーン技術を用いて熱間成形された車両コンポーネントにより、ホンダがアメリカの後面衝突法規「FMVSS 301」の条件を満たせると報告している。
(画像はプレスリリースより)
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