新型コロナウイルスの感染収束の見通しが立たず中止に
一般社団法人 ミャンマー祭りが、新型コロナウイルスの影響によって「ミャンマー祭り2020」の開催中止を決定したと、7月23日に発表している。
「ミャンマー祭り2020」は5月30日と31日の開催を予定していたものの、新型コロナウイルスの感染拡大により11月21日と22日の開催に延期されていた。
しかし、新型コロナウイルスの感染収束の見通しが立たず、同社団法人が来場者・出店者・関係者の安心・安全を最優先し、開催の中止を決定している。
両国の発展と教育支援の実現を目的に開催されるイベント
「ミャンマー祭り」は、日本とミャンマー両国の発展と教育支援の実現を目的に開催されるイベントで、ミャンマーへの理解を促進するため、民族の伝統・文化などの紹介や企業やNGOなどとの出会いの機会を提供している。2019年の開催実績では、来場者数がおよそ65,000人にも上った。
毎年、パフォーマンスステージや飲食ゾーン、企業やNGOなどの出展ゾーンが設けられ、ミャンマーの伝統芸能や料理、各民族の味などが楽しめる。
一般社団法人 ミャンマー祭りによれば、次回開催は日程が決定次第、「ミャンマー祭り」のホームページで発表する予定だとしている。
(画像はプレスリリースより)
「ミャンマー祭り」
https://myanmarfestival.org/「ミャンマー祭り」 プレスリリース
https://myanmarfestival.org/news/10546/