お菓子の回数増加
医療法人社団桜翔会 桜堤あみの歯科は、小学生以下の子どもを持つ親に対し「子どもと歯医者」に関する調査を実施、7月16日に結果を発表した。
自粛期間中は子どもが家にいる時間が長くなる。そこで子どもにお菓子をあげる回数について聞いたところ、「増えた」(30.5%)、「少し増えた」(33.2%)との回答が目立った。
子どもの虫歯対策について聞くと、「仕上げ磨きをしてあげる」(53.7%)、「定期検診に通っている」(45.6%)、「フッ素添付している」(27.4%)がトップ3となった。
1日2回以上歯磨き
子どもの歯磨き回数について、「2回」(52.7%)、「3回」(25.4%)との回答が目立った。
子どもは1人で歯磨きを出来ているかという問いには、「一人でできていないので仕上げ磨きをしている」(12.8%)、「磨くことができるが不安なので仕上げ磨きをしている」(53.7%)と回答した人が多かった。
仕上げ磨きや子どものハミガキで不安に思っていることを尋ねたところ、最多の回答は「自分で上手く磨けていない」(47.2%)だった。以下、「自分から歯を磨きたがらない」(26.7%)、「歯磨きを嫌がる」(12.8%)、「仕上げ磨きをさせてくれない」(7.7%)と続く。
歯医者通いは大変
子どもを歯医者に通わせるのは大変かという問いに、「はい」(53.1%)と回答した人が過半数となった。
子どもの歯医者嫌いをなくすために、歯医者にどのような対応をしてほしいかと質問した。すると「治療が終わったら褒めてくれる・ご褒美をくれる」(50.3%)、「治療時の痛みが少ない」(46.7%)、「笑顔で接してくれる」(44.6%)との回答が目立った。
ところで歯医者には、小児歯科専門医という小児歯科の知識と技術を持つ専門医がいる。この小児歯科専門医の存在を知っていたかとの問いには、「知らなかった」(51.3%)との回答が半数以上だった。
(画像はプレスリリースより)
医療法人社団桜翔会 桜堤あみの歯科 プレスリリース
https://prtimes.jp/000000001.000059801.html