施設や店舗での接客に有効なソリューション
大日本印刷株式会社(DNP)が運営するDNPクリエイター共創サービス「FUN'S PROJECT」は、6月23日、「ローカル5G」実験試験局でのオープンラボ「OPTAGE 5G LAB」に、「DNPバーチャル接客サービス」を提供したことを発表しました。
商業施設で“コト体験”を提供
「DNPバーチャル接客サービス」は、VR技術でバーチャルキャラクターと、これを操作する人物の動きを同期させ、オフィスや自宅などの遠隔地からキャラクターを操作・ディスプレイに表示させることで、商品紹介などの接客やデモンストレーションを行うもの。
デモンストレーションを通じて、商品の特徴や魅力を効果的に伝えられるほか、DNPが開発した透明スクリーンを使用することで、より臨場感のあるサービスを提供できるようになります。
5Gや映像技術の進化で新しい働き方に
新型コロナウイルスの影響により「新しい生活様式」が叫ばれるなか、「DNPバーチャル接客サービス」は感染リスク防止と業務効率化の観点から注目を集めています。
また、同サービスが遠隔操作となることで在宅勤務者等、接客を行う販売員の人材確保にもつながると期待が寄せられており、同社は今後、通信環境の向上や映像表現技術の進化を見据えながら「働き方の新しいスタイル」を提案していく考えです。
(画像はプレスリリースより)
FUN'S PROJECT プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/216706「OPTAGE 5G LAB」ホームページ
https://optage.co.jp/5g/lab/