がん患者の悩み・不安は変化する
アフラックは8月19日、20代~70代のがん患者1,000人を対象に行った「がんの悩み・不安に関する調査」の結果を発表した。
調査結果によると、がん患者の悩み・不安は「お金」だけでなく「漠然とした不安」という心の不安が大きく、サバイバージャーニーの過程で変化していくことがわかった。
がん診断前では、精神面や生活面の悩み・不安が多く、お金に関する不安は治療費に対する不安が20.9%、収入減への不安が16.5%だった。
がん告知時では、「生死に関する不安」34.4%、「漠然とした不安」33.6%が多く、治療開始時や治療中では、「再発・移転」や「痛み・副作用のつらさ」が多かった。
悩み・不安を相談することについては、「難しい・抵抗がある」と感じる人が6割となった一方で、約6割の人が「網羅的に」「気軽に」相談できる場所を求めていた。
「がん情報迷子」が約6割
がんの情報については、「重要な情報がわからない」59.1%、「どれが信用できる情報かわからない」58.7%、「自分に当てはまる情報かわからない」56.8%となり、「がん情報迷子」が約6割に達していた。
また、がん患者の約9割が「自分に合う情報にたどり着けると、がんの不安は軽減できる」と回答した。
(画像はプレスリリースより)
アフラック ニュースリリース
https://www.aflac.co.jp/news_pdf/20220819.pdf