犬と猫に関して
ペットメディカルサポート株式会社は5月25日、ペットの犬や猫のマイクロチップ装着に関する飼い主の意識・実態調査を実施したこと、またその結果を発表した。
これは同社のペット保険「PS保険」のを契約している顧客を対象としており、犬の飼い主254名、猫の飼い主125名の計379名から回答を得た。
結果、マイクロチップの認知度は、犬猫どちらの飼い主も9割以上と高いことが判明した。
対して、2022年6月1日から改正動物愛護管理法にてペットショップやブリーダーなどで販売される犬や猫についてマイクロチップの装着が義務化される点の認知度は大きく下がり、犬の飼い主で78パーセント、猫の飼い主で71パーセントほどしか認知していないという結果となった。
これにより、マイクロチップ自体の認知度は9割超えと高いものの、業者の装着義務化の認知についてはまだまだ認知度が低いことが判明した。
個人でのチップ装着には消極的
ペットメディカルサポート株式会社が実施した調査において、マイクロチップ装着の状況を問う設問があった。
結果、「装着している」と回答としたのは犬の場合60パーセント、猫の場合は30パーセントとなった。
この結果から、現状の装着率は犬の割合が猫の割合よりも2倍となることが判明した。
また、今後のマイクロチップ装着に関しては「悩んでいる」もしくは「予定なし」という回答が多く、これらからペットのマイクロチップ装着に賛成しその有用性を認識しつつも、業者による装着でなく、自らの決断による装着には消極的ということが判明した。
(画像はプレスリリースより)
ペットメディカルサポート株式会社プレスリリース
https://prtimes.jp/000000064.000057917.html