女性の8割は慢性「肩こり」
第一三共ヘルスケアは2022年3月1日~2日、20代~50代の男女824名を対象に、肩こりや腰の痛みに関する意識調査を実施した。
調査の結果、女性の約8割は季節を問わず慢性的に「肩こり」の痛みに悩まされ、20代~30代の女性の約4割は「毎日肩こりによる痛みがある」と回答。一方で、季節を問わず痛みへの対策を行っている人は半数以下で、特に春・夏は対策意識が薄れることがわかった。
気象病の専門医が注意喚起
暖かくなるこの時期は、防寒対策のストレスやコロナ禍による巣ごもりからも解放され、ファッションを楽しみたくなる。
しかし、春・初夏のように天候や気温、気圧が変わりやすい時期には、外部環境のストレスから自律神経が乱れ、「気象病」と呼ばれる痛みや不調を引き起こすことが多い。
そのため「気象病」の専門医は、暖かくなっても首回りが冷えやすいファッションは控えた方がいいという。
首回りは脳神経にもつながる大事な部分であるため、首を冷やすと血管が収縮して筋肉が固くなり、首だけでなく肩こりや腰痛の原因にもなる。また、女性は男性よりも筋量が少なく、首も細いためこの症状が出やすいのだという。
今回の調査でも若い女性に肩こりが多かったが、それは、首回りが冷えやすいファッションが一因ともいう。
(画像はプレスリリースより)
第一三共ヘルスケア ニュースリリース
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/