見守られる人、見守る人に負担のかからないサービス
東京ガス株式会社(以下、東京ガス)は、4月25日、東京都住宅供給公社(以下、JKK東京)の管理する公社賃貸住宅約7万戸を対象に、らくらく見守りサポート「もしものたより」の申し込み受付をスタートしました。
「もしものたより」は毎日開閉するドアにセンサーを設置し開閉が24時間ない場合、東京ガスから見守る人の登録メールアドレス宛に通知するシンプルな見守りサービスです。
具体的に、トイレ等のドアに開閉センサーを設置するだけで大がかりな工事の必要はなく、カメラと違って見守られる人は見られているといったストレスを抱えずに過ごせます。
また、見守られる人や見守る人が、本人の体の心配事を24時間365日電話で相談することも可能です。
なお、価格は1日あたり約33円(税込み)。初期費用・インターネットは不要で、通信装置やセンサーは東京ガスより貸与されます。
より安心な暮らしを実現
東京ガスは2021年4月、JKK東京に高齢者向け見守りサービスの提供事業者に選定され、2021年6月からJKK東京と実証実験を行っていました。
実証実験では「安心感がある」といった声が見守られる人の7割以上の人から寄せられ、見守る人全員から「継続してサービスを提供してほしい」というコメントが寄せられました。
東京ガスではこのサービスを通して、JKK東京の管理する公社賃貸住宅の入居者やその家族にとってより安心な暮らしを実現する考えです。
(画像はプレスリリースより)
東京ガス株式会社 プレスリリース
https://www.tokyo-gas.co.jp/news/topics/20220425-01.html