仕事の目的が不明確 1日およそ40分が無駄になる可能性も
The Good Men Projectの10日の記事において、仕事の生産性低下は、コミュニケーション不足も原因の一つであるとして、HR Magazineの調査結果から、その改善方法などを紹介している。
HR Magazineの調査によれば、労働者全体の46%が、上司とのコミュニケーション不足により、与えられた仕事の目的について不明確な場合があると回答したとしている。また、不明確なコミュニケーションによって、1日およそ40分も労働時間が無駄になっていると指摘した。
ストレスの蓄積やモチベーション低下にも FIRO-BやMBTIの活用を
コミュニケーション不足によって、生産性低下し、仕事の納期に間に合わなくなるほか、労働者のストレス増加、更にはモチベーションの低下にもつながる。
改善方法としては、上司がどのように従業員と接すれば良いか、効果的に理解を深められるFIRO-BやMBTIを活用することや、単純にコミュニケーションの機会を増やすことが挙げられた。また、四半期ごとに従業員の懸念事項やアイデアを共有する機会を設けることで、従業員の仕事に対する考え方などが分かり、コミュニケーション方法も明確になってくると言える。
(画像はイメージです)
The Good Men Project
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