決勝を戦った全ての日本選手が優勝
日本バドミントン協会は、11月27日から12月3日まで開催された「バドミントンシンガポールユースインターナショナル2017」の結果を発表した。
U15女子シングルスの杉山薫選手、U17女子シングルスの郡司莉子選手、U15男子ダブルスの武井凛生、野口翔平ペア、U17女子ダブルスの高橋美優、杉山薫ペアら決勝戦を戦った選手の全てが優勝を果たした。
準決勝、決勝の戦い
杉山選手は、マレーシア選手との準決勝に、21-13、21-11で勝利。日本選手との対戦となった決勝では、1ゲーム目を先取、2ゲーム目では相手のサーブミスから一気に逆転、21-14、21-19で優勝した。
郡司選手は、台北選手との準決勝で2ゲーム目を落としたが、21-18、19-21、21-12で勝利。決勝ではタイ選手と対戦、2ゲーム目の終盤に追いつかれるが辛くも相手を振り切り、21-13、22-20で優勝を決めた。
武井・野口ペアは、準決勝で安定したレシーブとテンポの良い攻めを展開し、マレーシアペアに21-15、21-15で勝利。決勝ではインドネシアペアを相手に1ゲーム目を落としたものの、その後、落ち着きを取り戻し、19-21、21-13、21-12で優勝した。
高橋・杉山ペアは、準決勝の2、3ゲームとも中盤から流れをつかみ、19-21、21-14、21-14でインドネシアペアを破った。決勝では香港ペアと対戦、2ゲーム目にリードを許したがそこから逆転し、21-15、21-17で優勝を果たした。
(画像は日本バドミントン協会より)
バドミントンシンガポールユースインターナショナル2017
https://www.badminton.or.jp/2017/sgp_youth/