良いコミュニケーターは何が必要?
Fastcompanyは10月23日、オフィスで良いコミュニケーターであるためには何をするべきか、専門家の意見をまとめている。
自己評価を行う
ビジネス社会科学者のジョセフ・グレニー博士は、コミュニケーションで失敗する理由として、単純に相手が注意を払っていないこともあるが、1つには「現実とのギャップ」であるという。
博士は、コミュニケーションの自己評価を行うべきだと指摘する。相手の反応が思わしくない、ネガティブな傾向を感じ取れると、状況を正すチャンスがあると語る。
別の専門家は、人間は仮説を立てるマシンだと語る。仮定を放棄し、ビジネスライクに適切な情報を伝えることが大切と話す。
ミーティングで意見など反応があればメモを取ることもすすめている。フィードバックも最高のパフォーマンス向上につながるという。
必要なのは思いやり!
またもう一つの理由は、話し手に感じる「期待の差」があげられる。
相手は、話し手の求める結果を知る必要があると話す。話し手の要求や気持ちをくみ取れないと、はぐらかしたり、対面ではなくメールで済ませたりする場合がある。
さらに、人は気分の良い日と悪い日があることをあらかじめ覚えておくことが大切だと語る。Googleの調査でも、効果的なチームワークは心理的安全であり、あらゆるレベルの人々が思いやりをもってオープンに話すことだと述べている。
(画像は写真ACより)
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