顧客のためのより多くのオプションと利便性を模索
韓国の大手自動車メーカーヒュンダイのアメリカ法人で、カリフォルニア州に本部を置くヒュンダイ・アメリカは、業界初となるより近代化されたカーショッピングを開始したことを、10月10日のプレスリリースで発表した。
新たなカーショッピングの試みは、アメリカの「マイアミ」「オーランド」「ダラス」そして「ヒューストン」のヒュンダイディーラーで開始された。
自動車を購入する際に陥りがちな困難なプロセスに関し、ヒュンダイは特に4つの要素に焦点を合わせ、顧客がより簡単で早く自動車を購入することができるプログラムを提供するものだ。
「透明性」と「利便性」を重視した購入者への保証
顧客は、プログラムに参加しているディーラーのウェブサイト上で、公正な市場価格を知ることができる。これにより価格交渉にかかる時間を減らすことができる。また、ウェブサイトでの予約により、自宅や会社など顧客が指定する場所での試乗も可能だ。
さらに、下取りからローンの与信承認まで、時間のかかる書類作業もオンラインでほとんど済ませることができるのも魅力だ。また、購入から3日間は返金保証があり、購入に満足できない顧客は全額返金が保証されている。
革新的な顧客重視の購入プログラムは、はじめにアメリカの4都市でスタートし、ヒュンダイの新モデルラインナップ全てに適用される。同プログラムは、早ければ2018年にアメリカ全土で導入される見込みだ。
(画像はプレスリリースより)
ヒュンダイ・プレスリリース
http://www.hyundainews.com/en-us/releases/2417